リベラルアーツって知ってますか?
日本語では「教養」と訳されることが多いようです。
「教育」ではないですからね。「教養」。
教養を身に付けることがとても大切です。
なぜなら、人生を豊かに送ることができるから。
リベラルアーツの内容と学ぶメリットを調べましたのでお読みください。
1.リベラルアーツとは
昔の自由人(自分の人生を自分で決めることができる人)はアーツ(学芸)を学んで教養を身に付けたようです。
ちなみに自由人の対置は奴隷です。
リベラルアーツとは元来、人間を良い意味で束縛から解放するための知識や、生きるための力を身につけるための手法を指します。
古代ギリシアで生まれたこの概念は、やがて古代ローマに受け継がれ、言語系3学(文法・論理・修辞)と数学系4学(算術・幾何・天文・音楽)で構成される自由7科(セブンリベラルアーツ)に定義されました。
「修辞」という言葉は、日常あまり聞きません。
比喩、誇張、擬人法、擬態法、倒置法、体言止め、反語
懐かしい。
小学校の時に習いましたよね。
全部使えますか?
あと「幾何」。
黄金比とか図形の性質を研究する学問です。
僕は数Ⅰで断念したので学べていませんw
ではリベラルアーツを学ぶとどんなメリットがあるのでしょう。
2.リベラルアーツを学ぶメリット
『洞察力の基盤』となる
目先のテクニカルなトレンドやバズワード化した動きに流されることなく、「ビジネスモデルの根本変化」、いまや市場を動かす大きな要因となっている「地政学的な視点」など、多面的な思考で大きな時流をとらえることができる。
『発想力を鍛えられる』
論理的思考は正解のある問題を解くときに大切ですが、答えのない問題と向き合うには、「論理的思考」だけでなく、新しいものを生み出すための「クリエーティビティー」や「発想力」が求められる。
『物事の本質を理解する能力』が身につく
「問題意識」を持って自問自答を続け、「主体的に学んでいく」ことです。すると、「引き出し」の数が増えていって、あるとき異質なもの同士が結びついて、普遍的な意味合いがひらめくことがあります。
一見、自分の専門性とは異質に思える分野であっても、学ぶことで「普遍性の高い発想の引き出し」を増やすことができ、自身の世界観の形成につなげていくことができます。
そして、その世界観にもとづいて「物事の本質」を理解し「自論」を発信することができます。
社会人のリベラルアーツ研修とか実施されているようです。
でも研修と言われると大切だけど退屈。
学問になってしまうと一気に興味が失せます。
旅をしたり、博物館に行ったり、歴史を学んだり、本を読んだり、ライブに行くのも教養ですよね。
最近リスキリニングという言葉をよく耳にします。
収入を上げる、資格を取得する、キャリアを積む
よりも
寿司をにぎる、ウクレレを弾く、バイクを解体して組み直す
ことにリスキリングしたい(笑)
タモさんは言ってます、
「教養なんていうのは、あるにこしたことはないんですよ。なんであるかっていうと、遊べるんですよ。あればあるほど、遊ぶ材料になるんです、教養っていうのは」
確かに教養がある人は遊びが工夫されている。
3.リベラルアーツを学びたい
実は、僕も出会った当初から妻に「教養」の大切さを教えられてきました。
知ること、体験することの素晴らしさを身をもって感じています。
当社は企業に財務支援をするという業務内容ですが、参加してくれているメンバーには人生をより豊かに送って欲しいという思いがあります。
ですので、メンバーとコミュニケーションを取る際は、リベラルアーツの考えを伝えています。
稲田財務の業務に参画すると財務の知識も習得出来て、お客様に感謝されて、人生が豊かになる!?
はい、その通りです。
新たなメンバーを募集しています。
ご興味がある方はご連絡ください。
ステマみたいな記事になってしまいましたが、どうぞよろしくお願いします。
Spotify、Podcastでも放送しています。よろしければご視聴ください。