最近、リベラルアーツの重要性が
見直されていますよね。
リベラルアーツとは、日本では
「一般教養」と呼ばれてます。
まぁ大学などで1〜2年時に
学部学科に関係なく
履修しなければならない授業って
理解している人が多いのかな。
(遠い昔の話でした)
しかし、リベラルアーツとは
その語源からもわかるように
平凡社『大学事典』によれば
「自由な知的探究のためのディシプリンの総称」
つまり自由の概念が
含まれているんですよね。
自由な学問、自由になるための学問
実用から解放された純粋な学問……
なんだか素敵じゃありませんか。
僕が思うに、このリベラルアーツって
社会人にとっても重要だと思うんです。
まず、仕事における専門領域が
どんどん生成AIに代替され、
社会構造が複雑化の一途を辿る現代では
私たちに求められるのは、総合的な視点で
領域横断的に物事を判断する能力、つまり
リベラルアーツ的な視点だと思うんです。
まぁ、こんなことは方々で
言われていますが。
それよりも僕が切実に感じるのは
経営者にとってのリベラルアーツの重要性。
つまり、人としての教養があるかないかで
経営のあり方・やり方が
全然違ってくるんですよね。
僕がいつも経営者の方々に口酸っぱく
伝えているのは
「稼ぐことも大事だけど、使い方も大事だよ」
ってことです。
「何に使うか」
「どう(いかに)使うか」
なんですよね。
会社で得た利益って、当然のことですが
私利私欲で使ってはいけないんですよ。
何にどう使えば会社の成長に繋がるのか、
考えに考え抜いて使わないといけないんです。
その判断の論拠や行動指針になってくるのが
リベラルアーツじゃないでしょうか。
私利私欲をコントロールするのって
難しいんですよね。よくわかります。
しかし、法人であれば
私欲以上に尊重しなければ
ならないものがあるのは
わかっているはず。
会社の成長にとって優先させるべきものを
優先させるためのマインドセットを
手に入れる。
そのためのリベラルアーツです。
欲から解放され、自由になる。
つまり「リベラル」になるのですから。