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AI時代の仕事論vol.1 〜コンサルタントに求められるもの

僕の仕事は財務顧問ですが
まぁ、広義的には
コンサルタント業務と言っても
間違いではないと思います。

コンサルと言っても、ゴリゴリと
経営メソッドを指南するわけではないです。

お客様の困りごとに寄り添い、
共に解決方法を考える伴走型支援。
それが僕のスタイルってとこですかね。

僕の周りにもコンサルタントと
呼ばれる人は多くいますが
そのスタイルは実に様々です。

コンサルタントって、
実は特別な資格があるわけでもなく、
言ったもん勝ちみたいな
ところがあるんですよね(笑)

あるコンサルタントの話をします。
そのコンサルタントは、元大手IT企業の
要職に就いていました。

プロジェクトマネージャーとして
数々の大きな案件をまとめ、
華やかなキャリアを土台にして
退職後はコンサルタントとして
独立したのです。

しかし……顧客獲得に
苦戦しているんですよね。

彼は異業種交流会に参加したり
コミュニティから経営者を
紹介してもらうような努力をしています。

積極的にプレゼンや商談の機会を
もらっているのですが
顧客獲得には繋がらないのです。

「どうしてだろう」って、本人は
悩んでいるようですが傍から見ていると
原因は何となくわかる気がします。

どういうことかと言うと、彼は
顧客目線に立つことができないのです。

自分は一段高いところから、
まるで先生のように
ああしろこうしろって言うだけ。

顧客の困りごとに寄り添うことが
できていないのです。

もちろん彼に悪気はないんですよ。
人に何かを“教える”だけの知見は
十分すぎるほどあるので
親切心からあれこれと
指示をしてしまうのだと思います。

でも、そういうことじゃないんですよ。

世の中の社長が求めているのは
会社の問題を共有し、一緒に
悩んだり考えたりしてもらう
ことなのではないでしょうか。

なぜかと言うと社長は孤独なんです。
悩みを言う相手が身近にいないんです。
だからこそ親身になって
寄り添ってほしいんです!

しかし、そこはもちろん友達として
寄り添うわけではなく
プロとして寄り添うわけで
僕の場合だと財務のプロとして
友達以上の寄り添いをします。

自称も含めて、世の中には
コンサルタントと呼ばれる人が
実に多くいます。

これから目指す人は、どうか
勘違いをしないで欲しい。

豊富な専門知識を持っていることは
必要条件かもしれませんが
十分条件ではないです。

もっと大切なことは
他にもありますよ。