【経歴】
1973年広島県福山市生まれ。関東学院大学経済学部卒業後、大手食品会社で5年、外資系生命保険会社で12年を経て、2017年に「融資に強いコンサルタント」として独立開業。1,000名以上の経営者に対してコンサルティング行っている。経営計画書作成や融資サポート、事業承継、M&A、事業再生を多数経験。事業承継案件では、現社長と後継社長との架け橋として誠心誠意奔走。お金が足りない経営からお金が残る経営に変革する支援を得意とする。認定経営革新等支援機関。
人と人をおつなぎしたり、情報を提供したり、寄り添って傾聴したり、ときにはゴルフをご一緒させていただいたり。生命保険の営業職をしていた頃は、節税とキャラクター売りの営業スタイルでした。
そんな中、もっと本質的な貢献ができないかと考えるようになり、中小企業経営者の一番の関心事である、財務と資金繰りの勉強を始めました。保険営業の多くは決算前に社長と面談し、利益着地点をお伺いし、それに合わせた保険を提案します。以前の私もそうでした。
しかし、決算書が理解できるようになり、決算内容を見せていただく機会が増えたことで、そのやり方に疑問を抱くようになったのです。当たり前のことですが、純資産を増やすには利益を積み増すか、増資するしかありません。ところが、節税のために保険に加入することで企業のキャッシュフローを痛め、経営の足を引っ張っているケースが少なくないのです。債務超過にもかかわらず、保険に加入している企業が多いことも知りました。経営者も顧問税理士も、保険の営業担当者もその状況を把握していない場合、いったい会社はどうなってしまうのでしょうか。「この問題を解決することで、もっと本質的な貢献ができるはず」という思いに突き動かされ、稲田財務を立ち上げました。PL(損益計算書)の評価が利益ならば、BS(賃借対照表)はその利益の使い方です。
私は、経営者の仕事とは、本業で利益を伸ばすこと(PL)だと考えています。私が財務担当となり、しっかりBSを見ることで、経営者が本業に専念できる環境をつくりたい。それによって企業価値を高め、資金に困らない会社を経営していただきたい。それが稲田財務の使命だと考えています。
認定制度は、税務、金融及び企業財務に関する専門的知識や支援に係る実務経験が一定レベル以上の個人、法人、中小企業支援機関等を経営革新等支援機関として認定することにより、中小企業に対して専門性の高い支援を行うための体制を整備するものです。
<中小企業庁 認定経営革新等支援機関より>
会社名 | 株式会社稲田財務 |
---|---|
所在地 |
[東京オフィス]
[福山オフィス] |
設立 | 平成29年10月5日 |
資本金 | 2,000,000円 |
代表取締役 | 稲田 裕 |
主要事業 |
[経営に関するコンサルティング]
[経営者・経営幹部向け教育事業] [生命保険の募集に関する業務] |