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中小企業の決算書の見方

6月に入りました。

3月決算の企業は銀行に決算書を提出される時期ですね。

 

いまだに銀行に提出する際に紙で渡さなければならないって、

銀行が世の中のペーパレス化を阻害してるんじゃないかな。

 

決算書、内訳書、申告書をプリントすると

1センチぐらいの厚みになるじゃないですか。

 

印刷代もかかるし、何より重い。。。

 

会計事務所から仕訳データで送ってあげると

信用格付けの算出などの入力作業もなくなってステキですよね。

 

 

今回は決算書の見方

 

 

決算書を見る時、あるいは経営者に説明する時に

皆さんはどこにポイントを置きますか?

 

以前の僕は何となく

①営業利益(PL)

②純資産(BS)

③現預金(BS)

④借入金(BS)

あたりを順不同で見てました。

 

①営業利益は経営者や銀行員が注目する本業の儲けですよね。

時々、営業損失と記載されているケースがありますので気を付けて。

 

②純資産は利益の蓄積と総資本との比率。

社長の能力と性格が分かりますね。

 

③現預金は現時点の会社の財務状況ですかね。

資金繰りに急を要す場合、ゆっくり事業計画書なんて作ってられません!

 

④借入金は現金や固定資産とのバランスですね。

業歴が長い会社は大体見合ってません。(バランスが悪いです)

 

 

その後、もう少し気になる勘定科目を追いかけていって

 

なぜこんなにお金が増えたのかな?とか、

 

利益が出ないのは業界全体なのかな?と

業界平均を見てみようとか、深掘ってました。

 

いつもその時々で決算書を見て社長に説明していたのですが、

これといった型があったわけではありませんでした。

 

 

それが、ここ数年参加しているセミナーで

「これ、めちゃ分かりやすいじゃん!」

という決算書の見方を教えていただきました。

 

体系的に見れて、問題提起と解決のシナリオが同時に作れる。

(ただしある程度の知識が必要)

 

ここでは全ては解説できませんので見ていく順番だけ。

 

【○○式決算書の見方】

 

1.現状分析

年商、月商、純利益をPLから確認

①資産の大きさ

②総資産回転率、総資産利益率、自己資本比率、利益の蓄積

③現預金(月商、売掛金、買掛金などとの比較)

④運転資金の構造

⑤長期借入金の行方(お金の使い方)

⑥平均金利

⑦現金損益®(キャッシュフロー)

2.調達再編

3.利益計画(出すべき利益)

 

とこんな流れ。

 

この見方を経営者は是非マスターして欲しいです。

 

 

経営者が決算書を理解する必要性は現状を自分で把握するため。

税理士やコンサルタントに説明されても自分ごととして捉えられない。

自分ごととして捉えられなければ変革はできません。

 

動画講義

3ヵ月で決算書が読める 財務経営の教科書

 

 

 

まずは基本的な考え方から一生に学びましょう。