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終わりを考えて経営する【番外編】 〜悩める同世代へ!そのモヤモヤを一緒に解消しましょう

人生100年時代と考えると、僕は
まさに今折り返し地点にいます。
(まだ半分かぁ)

しかし、年齢だけを考えると
決して若いわけではなく、同世代では
まだまだ攻めている人もいれば
守りに入っている人もいるという
なんとも落ち着かない状態です。

僕の周りには、大企業で働いている人が
少なからずいます。
彼らが企業人としての
自分の現在地に
100%納得しているかと言ったら
そういうわけでもなく

「いつかは独立」
「実は他にやりたいことがある」
「早期退職してセカンドキャリア」
などといった”企み”と共存しながら
会社に居続けている人もいます。

それは決して悪いことではなく
誰でも一定の消化不良を抱えながら
生きているのではないでしょうか。

しかし僕からしてみたら
見ていて何とも歯痒い。

状況を変えたいのであれば、少しでも
アクションを起こしてみて欲しい。

最初から大きな変化を目指さずに
ちょっとした行動変容でいいのです。

1と10の違いよりも、0と1の違いの方が
大きいのですから。

とある大企業に勤めている僕の友人は
少し前に家族で渡米を決意しました。

会社の新規事業のための渡米なので
平たく言うと海外赴任ってことですが
ポジションと仕事が
用意されているわけではなく

「新規事業を実装して
5年で実績をつくってこい!」
という、過酷なミッションを課されての
渡米です。
失敗したら降格になるかもしれません。

もちろん断ることもできました。
今のポジションに安住してもよかったのです。
でも、彼は行くことを選択しました。

経営者の皆様は
「企業に守られた上での挑戦でしょ?」
って思うかもしれません。

失敗したら全てを失うような
背水の陣ではありません。

しかし、挑戦は挑戦です。
このチャレンジが、やがて
人生にドラスティックな変化を
もたらすかもしれないですよね。

彼からこの話を聞いた時
とても嬉しかったですし
大いに応戦したいと思いました。

「いつかは独立」
「実は他にやりたいことがある」
言うだけなら誰でもできます。

でも、その言葉を実行に移さなければ
ただのぼやきとして
宙を彷徨ったままです。

まずは小さなアクションでいいのです。
今日と同じ明日にしないために!
共に行動していきましょう。

自戒の念を込めて
稲田の呟きでした。