学びっていいですよね……
いくつになっても
学び続けたいと本気で思っています。
さて、そんな僕は一体どのようにして
日々学んでいるのか。
自分にどのような「知」の栄養を
与えているのか。
ちょっとだけご紹介しますね。
僕は何やかの資格取得を
目的とした民間の資格学校や、
レクチャーやセミナーなどには
行きません。
かつて行ったことはありましたが
今は必要性を感じていないからです。
今の学びのソースとしては
身近な”人”ですね。
人こそが情報の宝庫であり、学びの純度が
一番高いと思っています。
例を挙げると、数年前から付き合いのある
師匠と呼べる農業家がいます。
僕も農業を少しだけかじっているのですが
彼から農業のイロハと、その根底にある
思想のようなものを学んでいます。
農業って、深いんですよ。
食べることは生きることそのものなので
農業家の思想体系は
人生哲学のようなものなんです。
もちろん家族や友人、経営者仲間からも
日々何かしらの学びをもらっていると
思っています。
一緒にいると、さまざまな
気付きがありますからね。
学びは「あり方」と「やり方」の
学びに分かれると思うのですが
僕が人から学んでいるのは、
主に前者の「あり方」なんでしょうね。
そしてそれは、その人のことを
きちんと理解しないとわからないので
長期的な関りになります。
逆に「やり方」の学びはシンプルです。
本を読んだり、講座を受けたりすれば
いいだけです。
講座と言っても高いお金を払う必要はなく
今はオンラインでも良質で手頃な
講座がたくさんありますよね。
なぜ学びが大切なのか。
経営者は日々の経営において
判断や指示など絶え間ない
アウトプットを強いられています。
その時、自分の中に学びの蓄積がないと
何も出てこないんですよね。
インプットとアウトプットはセットです。
経営者はアウトプットと同じくらい
インプットをすべきではないでしょうか。