メニュー閉じる
メニュー閉じる

ブログ詳細

全ては事業計画書から始まる vol.1〜みんな事業計画書をつくってる?

物価高、円安、景気悪化……
経営者にとっては暗いニュースが
続きますよね。

企業の業績は伸びず、赤字経営が続き、
最悪の場合は会社を閉じざるを得ない。
そのようなシナリオは、もはや
対岸の火事ではありません。

僕も日々たくさんの経営者と
接していますが、ぶっちゃけ
暗い話が多いように感じます。

今は将来の予測が困難な
VUCA時代と言われますが
どんよりと社会を覆う閉塞感だけは
なんとかしたいものですね。

このような時流の中で
我々は企業にはどのように支援ができるか?
それはやはり、事業計画書を作成して
地に足のついた経営をすること
ではないでしょうか。

「え?そんなシンプルな話?」って
思いますよね。

でも、シンプルでいいんです。
逆にシンプルであればあるほど
いいんです。

基本なくして応用はあり得ません。
実際に事業計画書を作成している
企業は一握りなので、やっただけで
差がつくかもしれませんから。

とはいえ現実的に事業計画書を
つくるとなると、それなりの
労力が要るものです。

時間もかかりますし
数値的な部分も多いので
社員に任せるわけにはいきません。
社長がやるしかないんです。

そこで、事業計画書を“外部の目”を
入れながら作成してみてはどうでしょう。

稲田財務の事業の柱の一つは
事業計画書の作成支援です。

事業計画書と言っても
会計ソフトでパッと出せるような
無味乾燥な数字の羅列ではないです。

社長の想いや目指す方向性を共有するために
時間をかけてヒアリングし
具体的なアクションプランとして
言語化・数値化していきます。

ヒアリングにはことさら時間をかけるので
丸2日くらい僕が張り付きますよ。

うんざりしないでくださいね(笑)
それくらいしないと、社長と会社の
“丸ごと”がわからないので、
必要不可欠な作業です。

そこまでして作成する事業計画書は
はっきり言ってオーバースペック気味です。
「俺たちやりすぎじゃね?」って
自分たちが思ってしまうほど
解像度が高く内容が濃いものです。

しかし、そこまでしてつくった
事業計画書は、一生モノとまでは言いませんが
向こう3年、5年と使えるものになるでしょう。

だってそこに書かれているのは
AIが弾き出した即物的な数値ではなく
社長の想いに裏打ちされた血の通った
数値なのですから。