システムって大事ですよね。
え、稲田は今さら何を言っているんだ?!
なんて思わないでくださいね。
当たり前のことほど奥が深いものは
ないのですから。
どうしてそんなことを言うかというと
一般的に3月は決算月の会社が多く
最近はいつもより多くの決算書を
見ているからかもしれません。
幸いなことに僕のお客様の会社は
うまく行っているところが多いのですが
それらの会社に共通して言えることは、
会社としての仕組み=システムが
確立しているってこと。
そういうところは、安定して
業績が伸びているんですよね。
僕の専門は財務なので
経営論についての一家言が
あるわけではないのです。
会社というものは社長のカリスマや
ごく限られた営業のハイパフォーマーや
卓越した技術者だけで
発展するものではないと
思うんです。
100点の社員が数人いるのではなく
60〜70点くらいの社員が
満遍なくいて、個々の能力が
優良なシステムによって
最大限に活用されているって方が
会社組織として強いのではないでしょうか。
せっかくの会社組織なのですから
集団として力を発揮すればいいんですよ。
だから、経営がいまいちうまく行っていない
会社の社長さんから相談をされると
「まずは社内のシステムを構築しましょう」
って僕は提案します。
ここで勘違いしないでいただきたいのは
システム構築というのは、
優良なアプリやシステムを
入れるのではないってこと。
今の世の中はSaaSの飽和状態ですが
肝心なのはそれらを使う「人間」の方ですよ!
優良なアプリやシステムも
それらを管理し、使いこなす人間がいて
初めて使えるものになるのです。
会社のOS(オペレーションシステム)と
なるべきは、あくまで「人間」。
そう考えると、優良なアプリを入れる前に、
優秀なOSを育てる必要がありますよね。
そして、人材育成は時間がかかって当たり前。
ローマは一日にしてならずというように
会社もシステムを入れたらすぐに良くなる
わけではありません。
時間をかけて手間をかけて
OSとなる社員を育ててから、
システムを入れると、それが正しく
効果を発揮するのではないでしょうか。
あなたの会社には
あなたの思っている以上の
優秀な社員は必ずいますよ。