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新規のビジネスについて考えてみたvol.4【コミュニティ(体験)について】

 

最後はコミュニティ(体験)ビジネスについて考えてみます。

 

農業で生産したものや加工したものって、以前に比べて売れなくなってきているじゃないですか。

だって現代はものが溢れているから。

溢れるとどうなるかというと、付加価値を付けるか価格を下げて売る。

価格競争は大手には勝てないですし、付加価値はそう簡単には見つからない。

いづれにしても、顧客は消費することに飽きてきている。

 

モノではなくコトを買いたいと思っている。

 

農業体験をする

料理や楽器の教室に通う

子供にサマーキャンプや英語留学をさせる

家族で旅行に行く

ガーデニングやDIYをする

好きなアーチストのライブに行く

推しキャラと同じヘアスタイルをする

 

好きな人と興味関心のある活動をする

 

僕の関心事は寿司を握れるようになることです。

海が近いので近海で取れた魚を捌いて寿司を握る。

友人とお酒を飲みながら寿司をつまむ。

考えただけでも最高じゃないですか。

魚の選び方から、捌き方、寿司の握り方まで一貫して教えてくれる教室があれば間違いなく参加しますね。

 

僕は観光農園をやりたくて、畑にブルーベリーを植えています。(2023年6月現在)

摘み取り園は体験ビジネスとして以前から世の中にあります。

よほどの農産地でなければ集客は難しいです。

 

しかも生産性は恐ろしく低いです。

https://inadazaimu.jp/2023/06/18/vol-3/

 

ビジネスとしての成立=農業体験×摘み取り体験×X(別の価値)

このX(別の価値)に気づければ面白いことになるかもしれません。

そして、たとえビジネスとして成立しなかったとしても、自身のビジネスに繋げることができますね。

 

コミュニティが小さいと売上(マーケット)も小さいのでは?

その通りです。ですが、市場規模が大きなところには必ず大手が参入してきます。

ベイビーステップ、ニッチ戦略、スモールビジネス、効果測定

以上の戦略で上手くことが分かったら投資や市場を変えて規模の拡大を狙いましょう。

 

自社のサービスを切り売ることで体験型のビジネスに展開できるものがあるかもしれませんね。

 

以前書いたブログです。

https://inadazaimu.jp/2022/03/16/laas/

 

稲田財務ではお客様の新規のビジネスに展開するお手伝いもしております。

 

一緒にワクワクを考えませんか?