前回のブログでは
忙しい人のタイパについて
友人の経営者の話を交えながら
僕の見解を述べました。
今回のテーマも引き続き
タイパについてなのです。
とりわけ女性のタイパについて
いくつかの事例を交えながら
お話しようと思っております。
まずは知人の女性の話。
彼女の仕事は国際通訳。
重要な国際会議などで同時通訳を
するほどのエリートです。
仕事柄、政治用語や時事用語を
フォローするため
毎日3〜4時間は純粋に”勉強”を
しないと第一線で張れないそうです。
そんな彼女は、出産・育児の時も
勉強時間だけは確保するために
毎日2時に起き、6時まで勉強していました。
2時起きって何?って思いますよね。
詳しく聞くと、夜の9時前には
子どもと共に寝落ちしてしまうのですが
2時には起きて、勉強していました。
それでも5~6時間は寝れるので
十分だったとか。
次に僕の妻の話。
妻も子どもが小さかった頃は
毎日4時には起きていました。
何をしていたかというと、
家事と資格取得のための勉強。
人生でおそらく最も自分の時間がない時期に
妻は資格を取得し、育休明けにはしっかりと
キャリアアップしていました。
男性の育休も珍しくない時代ではありますが
それでもやはり出産と育児に感しては
女性の負担が大きいのが現実。
その間、ビジネスが一時的に失速することは
致し方ないことですが、彼女たちは
それをチャンスと捉え、貪欲に学び
自分の価値を高めています。
それは見事としか言いようがないですし
はっきり言って尊敬に値します。
純粋に女性ってすげえな、ってことを
今回は言いたかったのでした。