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社会貢献についてあらためて考えてみた

社会貢献ってどう思いますか?
正直に言うと、僕は昔は疑って
かかっていました。

その時は、社会貢献に身を投じる
同世代の人たちを見て
「余裕がないのに、どうして
そんなことをするの?」
って思いました。

逆に自分が社会貢献を促されると
「どうしてそんなことを
しないといけないの?
自分のことで精一杯なのに。」

って感じで、どこか自分とは無関係な
理解し難い行動あるいは価値観って
思っていました。

こんなことを言うと
方々からバッシングを受けそうですが……。

しかし、人は変わるんですよね。
稲田の考えは変わりました。

50歳を過ぎて、
「そろそろ社会貢献しないと
いけないんじゃないか」
って思うようになってきたのです。

これには人からの影響もあります。
僕の周りには本当に素晴らしい経営者が
何人もいます。

若い頃には苦労があったかもしれませんが
会社が成長し、経営が安定してくると
不思議と“与える”方向に舵を切るんですよね。

社員の給与を上げたり、福利厚生を
充実したりすることと並行して
社会貢献を考えるわけですよ。

これが大企業であれば
CSR活動として今でこそ定着していますが
中小企業には十分に浸透しているとは
思えません。

会社を私物化し、会社の利益=役員報酬という
考え方の経営者がまだまだ多いのも事実です。

しかし、みんながみんなそうかと言うと
そうでもないんですよね。

僕が関与をしているある経営者は、
その業界で働く人の技術向上のために
社外にも開かれた研修センターを計画したり
児童養護施設に通う子どもたちに対する
就職サポートなどを行ったりしています。

このように、仕事で付き合いのある
同世代の経営者からの影響もあって
社会貢献を身近に感じるようになりましたし
稲田財務としても何かやらないと
いけないんじゃないか?
って思うようになりました。

でも、社会貢献の解釈は
それぞれでいいと思うんですよね。

僕の場合は、経営コンサルタントとしての
立ち位置からできることを模索し
正しい経営知識を経営者の方々に
広く浸透させる。

ということを
ビジネス抜きにやっていくことが
社会貢献だと思っています。
(だって、世の中から中小企業の
倒産が減れば嬉しいので)

そもそも日本人は
共助の精神に長けた民族です。
大部分のルーツが農耕民族ということも
一因としてあるのでしょう。

利益を分かち合い、みんなで幸せになる。

そのようなDNAが備わっているので
欧米のように社会貢献が制度として
整っていなくても
社会貢献を自然にサラリと
やってしまうのでしょうね。

社会貢献は難しいことでも
特別なことでもありません。

もしかしたら、自分が無意識に
とっている行動が社会貢献かも
しれない……今では
そんな風に考えています。