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回転率を上げて筋肉質な会社になろう

先週まで上場グループ会社で財務とM&Aの研修をさせていただきました。

 

普段関与させていただいている中小企業と会計方式や考え方が違うので少し緊張しました。

 

受講される皆さんの意識が高く、こちらもたくさんの学びがありました。

 

講義の内容や感想については改めて書かせて思います。

 

なぜ改めてかというと、その前に伝えておかなければならないことがあるからですw

 

タイトルの回転率と筋肉質って何のことかイメージが沸きませんよね。

 

ここでいう回転率とは総資産(総資本)回転率のことを表します。

 

総資産回転率は「総資産がどれだけ効果的に売上を生んだか」という効率を表した指標です。

 

企業活動のスタートは調達(お金を集めること)から。

 

調達したお金で投資、それが販売に繋がり回収するというサイクルが1回転という考えになります。

 

100の資産で100販売(売上)できたら総資産回転率は1回転になります。

 

式で表すと

 

総資産回転率=売上高(PL)÷総資産(BS)

 

回転率は高い方が良い(効率的)とされます。

 

目安は1.0回ですが小売業や卸売業は高く不動産業は低かったりします。

 

ちょっと難しくなってきましたが、売上を作るもの以外なるべく持たない。

 

要は利益に貢献しない余計な資産をもたないということです。

 

じゃあ企業経営にとって利益に貢献しない資産ってなに?というと。

 

高級車、船舶(ほぼ趣味で使用)など会社名義だが個人使用の物は分かりやすいですよね。

 

遊休資産はどうでしょうか?

 

例えばほとんど稼働していない機械や倉庫などは処分できないでしょか?

 

それから、不良在庫、過剰在庫。

 

在庫が多過ぎるということはその分お金が眠っているということになります。

 

売掛金にも同じことが言えます。

 

回収サイトが早くなれば、その分資金繰りが良くなりますよね。

 

 

ちょっと待って、在庫や売掛金が減ってもその分お金に変わるだけで総資産の額は変わらないんじゃないかって?

 

はい、もちろんそのままでは変わりません。

 

 

一定額の現預金を持っていないといけませんが(例えば月商の3ヵ月とか)、

必要以上の現金は持たないで借入金の返済に充てましょう。

(支払利息が減りますよ)

 

或いは新たな事業投資に営業活動、社内教育などにお金を使いもっともっと売上利益の出る会社を目指しましょう。

 

冒頭に書いた筋肉質ってこうゆう経営じゃないですか?

 

バランスシートは極力小さく!売上利益は大きく!自己資本は大きく!

(売上至上主義経営には気を付けてくださいね。)

 

「そんなこと言ってもうちの会社、うちの商流、うちの業界じゃ無理だよ。」

 

既にこんな声が聞こえてくる気がします(汗)

 

もちろん難しいことは分かりますが、チャレンジし続けなければ決して変わりませんよ。

 

経営者1人で難しければ、社員を巻き込んでください。それでも難しければ僕にご相談ください。(一緒に考えることはできます)

 

 

BSをスリム化することって、筋トレに似ていると思うんです。

 

余計な資産(余分な脂肪)を処理して、利益(筋肉)を生むために必要な資産(タンパク質)を持ち、正しい経営活動(筋トレ)の結果、最大の利益(筋肉)を出す。

 

 

 

ほらね(笑)

 

 

稲田財務は良質なプロテインですよ~

(コスパ最強)

 

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