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「俺これしかできねぇから」って、最高にかっこいい言葉だと思いません?

今は人材の流動性が高く
転職が当たり前の時代ですが
僕はそんな昨今の風潮に
正直モヤモヤしています。

時代とともに働き方が変わり
終身雇用や年功序列が形骸化
していくことは別にいいんです。

そこじゃなくて、転職とともに
自分のこれまでのスキルや経験が
リセットされるようであれば
それってどうなのって
思ってしまうんですよね。

同業他社への転職であれば
引き継げるものもあるかもしれませんが
そうでない場合、本当に
スキルどころか人間関係も
ゼロスタート。

今はリモートワークが普及しているので
会社にベッタリではないと思いますが
例えそれが薄いものであっても
新しい人間関係を築くことは
それなりに労力が要るはずです。

時代のせいなのか、あるいは
何かを続けることに価値を
見出せなくなっているのでしょうか。

一方で、僕が仕事で付き合いがある
業種の中でも、特に建設業や製造業には
必ずと言っていいほど
“ベテラン”社員なるものがいます。

何か一つの技術を追求し
愚直にそれだけをやり続ける。
来る日も来る日も同じことをやり、
「よし」と手応えを感じてその日を終える。

そんな風に何年も過ごしていたら
いつの間にか、誰にも追随を許さないほど
すごいところまで行っている……。

そして、そのような人たちは
口を揃えて
「俺これしかできねぇから」って
言うんですよね。

かっこいいと思いませんか?

石の上にも三年というように
続けることで得られるものは
確実にあるはずです。
ただ、何かを続けることは
本当に難しい。

しかし、それが好きなことだったら
どうでしょう。
好きなことだったら、例えそれが
仕事であっても、自分から
前のめりでやってしまうと
思うんですよね。

義務感や使命感からではなく
好きだからやる。
やらずにはいられない。
そういうことだと思うんです。

好きなことは仕事にするな、という
考え方もありますが、僕は
好きなことこそ仕事にすべき
だという考えの方が共感できます。

シンプルに、「好き」は最強の
モチベーションだと思いませんか。